2008-04-16
ヘッドホンアンプを自作(製作2)
【道具】
はんだこて(20w)、はんだ、はんだ用スポンジ、はんだ吸い取り線、テスター、ペンチ、ラジオペンチ、ニッパー、マスキングテープ(紙)
基盤に導線をつける際にマスキングテープを使うと楽です。
ペンチのグリップに輪ゴムをつけてやるとはんだする際に固定できて楽です。
秋葉原の西川電子部品、ヒロセテクニカル、千石電商で買った。
ホームセンターでこて先が売ってなかった。はんだこてを買った際に予備も買ったほうがいいかも。
こて先は、使ってくうちに丸くなるので細かい作業なので使いづらくなります。
【製作】
はんだのつけ方
はじめてはんだを使うという人でも何とかなります。
パーツは熱に弱いそうなので、はんだ付けにかける時間には注意。
コンデンサーが少々大きいので、コンデンサーや抵抗の取り付け位置を変えてみました。
使う前にテスターで通電の確認と配線違いについて調べた方が良いです。
【失敗】
○トランジスタのBCNの向きをすべて逆につけてしまい。音を出すまで気がつかなかった。
とりあえず鳴りますが、オペアンプがもの凄い熱くなり音も左右別々に聴こえず、ちょうど真ん中で聴こえるようになってしまいます。
下手したら爆発するかも。かなりヤバイ。
音源からコードを抜くと思いっきり酷くブーーーと音が出ます。
ヘッドホン壊すかも。
○グランド線を取り付けるの忘れた
思いっきり酷くブーーーと音が出ます。
ヘッドホン壊すかも。
いじる事なく完璧って時になるまでは、使わないようなお古のヘッドホンを使った方が良いです。
スイッチを入れる前にヘッドホンを装着するのをやめましょう。
間違えるとスイッチを入れた瞬間に酷い音がでるので耳がおかしくなるかも。
○電源の配線を付け間違えた。
これが一番ヤバかった。
オペアンプとトランジスタが物凄い熱をだし。トランジスタが爆発した。
パーン!と破裂します。トランジスタの破片が飛んでいきました。目に入ったらヤバかった・・・
トランジスタをすべて変更したが、ちゃんとならなくなってしまったのですべて買い替え・・・
調子に乗っていろいろと変更してみた途中での気の緩みです・・・
【感想】
できた当初はキンキンしてうるさくて困ったけど、使ってくうちに落ち着いた音に変化していきました。
おそるべしエージング。
電気的な問題らしいですね。
小さな電気的な違いを耳がわかってくれるって事なのか。耳って敏感な精密機械なのですね。
ちょっと離れた所でシンバルが鳴ってるーなんてわかりやすくなった。
(聞き耳澄まして聞いてるって事もあるとおもうけど)
鮮明に聴こえるのは確か。
あっちこっちに耳で集中して聴くのって初めての経験で楽しいですねー。
ボリューム操作がソース側とヘッドホンアンプ側と2ついじれるのはかなり便利。
オペアンプを変えるとまた違ったような物になり、楽しい。
ヘッドホンアンプが大活躍。
いろいろと勉強不足で知識不足なので、まだまだこれで当分遊べそうです。
オーディオの懐の深さは尋常なく深すぎるって事がわかりました。
開発者さんの努力って大変なのですね。
長々と書きましたが、電子工作とオーディオの初心者の書き物なので軽い参考程度にしてね。
特に電源周りは、現状の物じゃ不安ですので色々と調べてね。
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